よくある質問

きらぼし学舎はどこにあるの?
きらぼし学舎は、日本で唯一五右衛門風呂を作っている街、広島市安佐北区可部にあります。文教女子大学の近くです。
県外からお越しの場合には広島駅や紙屋町、宇品港付近でのカウンセリングも承っております。
きらぼし学舎の地図です。https://maps.app.goo.gl/g864namsjBR6YDx47
対象年齢は何歳ですか?
小・中学生の子どもさんです。学習はその子どもさんに必要なところからはじめます。
また、心理サポートは子どもさんの発達の段階を見て必要な物を親御さんと話し合い、子どもさんに提案させて頂いています。
行けばケロっとして帰ってくるのに夜になると「明日は行かん」と言って、朝も抵抗し疲れてしまった。
その1日でエネルギーを使い果たしてしまうので、次の日に行くのがしんどくなります。エネルギーの使い方が不器用なASD傾向の子どもさんに多く見られます。たいてい理想が高いのでめいっぱい頑張って疲れ果てて次の日は「休みたい」となります。
続けてかせることよりも、本人が楽しみを作ったり、友達とコミュニケーションをとったり、遊ぶ約束をしたり、子どもさんが人との繋がりを持てることに注目します。コミュニケーションが苦手な分、勉強をやたらと張り切ったりするので、勉強に関しては触れない方がいいかもしれません。
クラスが学級崩壊で戻るに戻れなかった
無理に戻る必要はありません。子どもさんにもお母さんにも家庭と学校と、それ以外の居場所が必要です。子どもさんや自分自身にあった場所を見つけ気軽に相談したり、会って話をできるようにします。必要があれば転校も考えます。
先生が毎日迎えにきてくれるが方針と合わず、嫌がり続ける子どもとの間で板挟みになって苦しかった
早急に学校とは別の場所に相談相手が必要です。すぐに見つからないなら子どもさんのことをよく観察して「できていること」「いつものパターン」「いつもと違う所」をメモします。それをよく見て学校への態度をはっきりとさせます。親自身が「どうしたいのか」がわかっていないと、学校も態度があいまいになります。来てほしくないけど、イベントは教えて欲しい、先生ではなく友達に来て欲しい、訪問は週に1回にして欲しい、などはっきりと言います。
ただ、親御さんと先生はまめに連絡をとっておくと子どもさんの動きに素早く対応できることが多いようです。
学校で校長先生、教頭先生と会って話し合いをしたが何の変化もなかった
先生方はまず学校に来てもらうことを考えます。子どもさんが不登校になりかけの早い段階で先生と話をするほうが良いと思います。拒否が強くなってからの話し合いはほとんどの場合あまり意味はありません。
発達検査を受けたが、「療育を受けるほどではない」と言われ、何かしたほうが良いとは思ったけど結局何をしたら良いのかはわからなかった
発達障がいグレーゾーンの場合、課題はあるのに問題として現れにくいことは多いです。それを放って置くと本人の自己肯定感や自己効力感が下がって行き、いずれは人との関わりが嫌になったり、自分の人生をどうでもいいものとして考えてしまったりします。子どもさんと話をしたり、学校のノートを見せてもらったりすることでおおよそどこでつまづいているのか、発揮されてはいないかもしれないけど、どんな力を持っているのかはわかります。その子に合ったちょっとしたつまづきを解決するヒントを一緒に考えます。
学校に行くように説得したり、交換条件を出したり、叱って無理やり連れて行ったりしたがますます抵抗するだけだった
親の作為的な思いは必ずバレます。無理やり何かさせるくらいなら家で楽しく過ごせることを考えます
頭が痛いとしか言わないので病院に連れて行ったが薬をもらうだけで何にもならなかった
頭が痛いのはおそらく心では耐え切れなくなったしんどさが身体に出たんだと思われます。なので、一般的な薬では症状は変わらないです。その子の持っている苦しさを1つ1つ丁寧に聞いていくことしか対応策はありません。きっとはじめは何もしゃべらないか当たり障りのないことしか言わないでしょう。ですが、話したこと、態度、雰囲気などその子の発すること全てを否定せずに肯定的に受け留めることで、変化は生まれてきます。そこまでいけば、自分の言葉で自分のことを話せるように練習して行きます。

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