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2020.08.22

【カテゴリ】心理学

「気をつける!は愚策だから、さっさとやめろ!」

【「重要性がわかってないからできないんですよね?!」に対する答え】
「〇〇は大切だから気をつけなさい!(ちゃんとやりなさいね)って言ってるのに、うちの子全然できません。すぐ忘れてしまって。やっぱり、自分にとってどれだけ大切か、重要性がキチンとわかってないから、気をつけられないんですよね!!」
って、よく聞きます。

〇〇は、薬だったり、ストレッチだったり、トレーニングだったり、勉強だったり、サプリメントだったり。まあ、色々です。

で、言ってるお母さんは
「私のほうがすごく意識してるから、覚えてる」
「子どもは意識してないから、忘れる!」
と思ってるわけです。


そこには2つ落とし穴があります。
1.「自分のこと」の方が本気だから忘れない!!という思い込み

2.重要性を理解すると意識ができるようになり、忘れる頻度が減るというヘンテコ理論

 

まず、
1「自分のこと」の方が本気だから忘れない!!という思い込み
の説明から。

私が忘れ物をしないテクニックとして、時々使うのが
「〇〇やるの忘れてたら教えて!」
と、身近な人に言うこと。
これをやると2つメリットがあります。
・何故か人に伝えると自分がよく覚えてる
・忘れても人が教えてくれる

以前から不思議だったんです。
電車やバスで傘とか持ってるときに、「忘れないように」って本人より他人のほうがよく覚えてるよなー、って。
ほんで、それを1回口に出してみると、自分もよく覚えてるよなー、って。

たぶん、口に出して言うことで

忘れそうになってるシチュエーションを想像

それを1回ストップさせる

その対処法までイメージする

既に「忘れそうシチュエーション」のリハーサルが済んでる状態

で、その状況になったとき思い出しやすい。

ってことだと思います。

イメージって脳に残りやすいから。

だから、
「本気だから忘れない」
のではなく、
「リアルにイメージしてるから忘れない」
のです。

つまり、その子よりも、お母さんの方が「子どもがやるべきことをやっている姿」をリアルにイメージしてるんでしょうねー!!

なので、いつ?どこで?何の前?あと?どんなふうに?を一度リハーサルすると忘れる頻度は減ると思います。

 

次に、
2.重要性を理解すると意識ができるようになり、忘れる頻度が減るというヘンテコ理論

これ。
ヘンテコ理論なんだけど、一見正しそうだから、みんな気づかない。

いいですか?
理解と意識と行動は別物です!!!!!

私は、ほんっとに時間が守れません。
「時計と気が合わない」とか言ってますけど、ほんっとに思ってる時間からかならず15分遅れます。

友達との約束にも遅れます。
ミーティングにも、講習会にも、美容院にも、朝のふせんライブも遅れます。

これでも、だいぶ減ったほうですが、でもやっぱり遅れます。

重要性はわかっています。
自分を何度も分析し、反省し、行動計画も立ててます。
それでも、遅れます。

自分を戒める言葉も何度も見えるところに貼りました。
それでも遅れます。

ね。
重要性がわかっていても、遅れるもんは遅れる。
できんもんは、できんのです。

じゃあ、「意識がたらんのんじゃないんか?!もっと意識したらできるんじゃないんか?!」って思うでしょ?

ええ、そのとおりだよ。
だけどね、意識するって、めっちゃエネルギー使うんです。

例えばね、県外でセミナーする時とか、講座受講するときとか、ほぼ遅れない。

何故か。
ホテルだから、やることが増えない。
シンプルに支度と外出だけになってる。

割り込み仕事も、子どもや家族に呼び止められたり、「あ!そういえば仕事帰りに〇〇寄ろう!」とかもない。

つまり、考えるべきことが究極に絞られてる少ない状態だから、脳のキャパにまだ余裕がある。

 

そのくらい、シンプルで余裕があれば
「時間に間に合う行動を意識するエネルギー」がある。

だけど、日常ではそうはいかない…。

まず、やることとか気がかりとか、その日に思い出してることがいっぱいある。

脳にはね、ワーキングメモリってのがあってね。
そこは、一時記憶保管庫なんだけど、そこがいっぱいになるとミスが増えるし、判断力も決断力も低下しちゃうんだよね。

で、そこに
「〇〇する!を覚えとく!!」ってのを入れて、忘れないようにすると、めっちゃメモリ食うの。

それだけで、頭がいっぱいになるから。

そしたらね、気をつけたことはできるよ?

だけど、その他がヌケとモレだらけになっちゃうんだよ。

 

悲しいでしょ。

「意識する」=めちゃめちゃメモリ食う

 

で、私がオススメしたいのは、
「忘れてもいい仕組みを作る!」

例えば、リマインダ。

スマホでも、人でも、なんでもいい。

「自分は忘れる生き物だ。」
ということを前提とした生き方。

そしたらね、人のこと頼るしね。
1でも説明したけど、誰でも人のことの方が覚えてるし、人に言ったことは忘れにくくなってるからね。

めっちゃ減るよ。

いろんなことを自動化したり、ルーティン化するのもオススメ。

「考える」とか「判断する」とか「迷う」とメモリ食っちゃうから、なるべく生活からそういえシーンを減らす。

〇〇は△△の後。
とか、決めちゃう。

それだけで、かなり違うよ。

こういうの、ホントに自分が生きづらくて、失敗したり、人に迷惑かけるのがイヤで、少しずつ編み出してきたものだから、

子どもにどうやってやらせるかは、よくわかんないけど、

とりあえず、
「気をつけなさい!」
の代わりに
「リマインダをセットしなさい!」
とかにしたら、いいんじゃないかな?

そしたら、子どもの中に
「やるのを忘れるからリマインダをセット」
という対処方略がインプットされるから。

あと、そういう自分の失敗談と攻略法を離すのもいいかなー。

「私も忘れんぼさんだから、こうしてるよ!」とかね。

とにかく、
「気をつける!は愚策だから、さっさとやめろ!」
が今日、1番いいたいことです!

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