今日の内容を一言でまとめると

英語が読めない!!!
そんな子が英語を読めるようになった方法を紹介します。
です。
なかなか気づかれにくいことですが
学習の困難さを持つ子どもさんは30人のクラスに3~5人くらいいます。
LD の年齢別にみた有病率は、3〜4歳時では2%未満で、5歳
時 3.8%、6歳時 5.9%、7歳時 8.4%、8歳時 8.9%で、9歳時 10.3%と加齢に伴って増加
するが、10 歳以降は変化しなくなり 17 歳まで 12%〜14%で平坦になると報告している(図
6)。
Ⅸ.資料 – 国立特別支援教育総合研究所より
https://www.nise.go.jp/cms/resources/content/9719/seika4_9.pdf
(授業をしていても、ああ、この子もしかしたら・・・。っていう子は人学年100人いて10人くらい居た感じですねー。)
きらぼし学舎には、そういう
読み書きが苦手な子どもさんが来られます。
中には、図形が苦手な子どもさんもいます。
で、英語に関して言えば
英語のスペルが読めない。
bとdを何回見ても間違える。
という子どもさんが多いです。
でも、全然読めないわけではない。
ただ、めちゃくちゃ時間とエネルギーがいる。
私達でも古文とか漢文読むのなんか大変でしたよね。
ああいう感じ。
読めなくもないけど、めっちゃ疲れる。
しかも、ローマ字が先に入っていることによって
どんどん混乱したり、
ローマ字に当てはめて書いてしまうので
scienceがsaiensuとかになったり、
とにかく時間がかかるから、全然読む気にならなかったりいろいろです。
(ローマ字教育やめればいいのに・・・)
あと、不注意が混ざってて、
どうしても始めを大文字にするのを忘れちゃうとか、
ピリオド忘れちゃう、とかね。
共通しているのが
th でつまづく。
そりゃそうだ。ローマ字にないもの。
そして、なぜか「フ」と発音することが多い。
mathを「マフ」って言ったりする。
あとlとrで混乱する。
終わりのy(例えばlibrary)が イメージできない。
ただ、読んで音がわかればなんの単語か分かる子は多いんです。
school
だと読めないからわからないけど
スクール
って発音してあげれば、
ああ!!わかった学校ね!
ってなるんです。
で、こういう子どもさんたちを教えていて、
読める
というのがとても大切なんだということを感じたんですね。
そこで出会ったのが
ジョリーフォニックス
本当に全然読めなかった子が
これを使って、1音1音やっていくと
アルファベットを区切って読めるようになって、
すごく時間とエネルギーは使うけどなんとか英語を読んだり書いたりするようになったんです。
使っているワークブックはこちら
私自身、このジョリーフォニックスを勉強していると
あ、これ知ってたら単語を覚えるのもっとラクだっただろうな
とか
読んで口の形とか舌の位置とかそういうのをあわせて身につけるってすごく頭に残るな
とか
aとuにそんな発音の違いがあったなんて!!
とか
ああ、そういうルールがあったんだ!!
と、驚くことがたくさんあります。
で、これをね見様見真似で生徒さんに試したら
読めるようになったんですよ!!
完璧じゃないですけどね。
(よく使う単語って読みがイレギュラーなものが多いので)
でも、本当に読めるようになって、

英語が全然できない!
から

ちょっとできる
になったんです。
ここの差は大きいですよ~!!
本人にとっても、私にとっても。
それで、著者の山下桂世子先生の講座を受講しました。
(講座のメモをマインドマップで)
私は全然ネイティブではありません。
ネイティブなのは広島弁だけです。
なので、レッスンの前は動画で口の動きを何度も見ながら練習してます。
(あと、中学のとき習ってた英会話レッスンで発音直されたのを思い出しつつ…)
でも、ネイティブの発音を育成するのが目的ではないので、やってます。
いずれは私自身の発音矯正もしたいですけどね。
英語がどうしても読めない、という子どもさんに
ジョリーフォニックス、オススメですよ~!!
途中からでもオンラインレッスン参加したい!
と思われたらLINEにメッセージくださいませ。
【LINE】お友達募集中!
友達になっていただくと下記のような情報が届きます!
- ・教室のイベントや空き時間
- ・お休みのお知らせ
- ・ときどきつぶやき など
ぜひお友達登録よろしくお願いします!
The current policy is that only the TBLIs (Tony Buzan Licensed Instructors) or those who have acquired my license in written form are authorized to use the above mentioned trademarks in Japan. Any unauthorized use may constitute the act of piracy and such acts are subject to criminal charge.
マインドマップ® Buzan® はトニー・ブザンインターナショナルの登録商標です。
www.TonyBuzan-Asia.com
www.TonyBuzan.com
[…] 英語を全く読めなかった子が、英単語を読めるようになった方法 […]