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2018.12.23

【カテゴリ】子育てのコツ

「怖いから行きたくない」の後、母は…

こちらの記事の続きです

息子が「学校に行きたくない」と泣いた朝

朝、息子を送り出した後、

息子と同じ習い事をしているお友達のお母さんに連絡をしました📱

 

ほんとにありがたいですね。

息子の話はそのまま受け止めますが、他の大人の意見や視点も情報として知っておきたいところ。

 

先生が怖い、というのは他の子の中にも経験があったことがわかり、曜日や時間を変えてもらうことでその先生を回避することができることもわかりました。

 

ふむふむ

 

あらかた情報が集まったので、習い事先に電話をしました電話

クレームと思われるかもしれないですが、私自身は同じ教育者として「どこがどのように困っているのか」がわかったほうが、先生にとってもいいと感じていました。

先生ご自身もそうやって教える立場になるまでにきっと辛い指導を受けてそれを乗り越えてきたんだろうと思ったのです。

もしかしたら、乗り越え方を知ってるかもしれないし、先生自身の指導の仕方のバリエーションが少ないのかもしれないし、誤解されやすいタイプなのかもしれない。

また、息子にも「何も言わずにやめる」というよりも、「自分の置かれた環境を変えるアクションを起こす」という経験をしてもらいたいと考えました。

受け付けてくださった先生には、

 

✔ 息子がちょっと辛いと感じていること。

✔ クラスが変わったばかりで戸惑っていること。

✔ 新しいクラスになったので、親しい子がいなくて余計に辛く感じていること。

✔ 本人が自分の気持を先生に伝えるチャンスをもらいたいこと

 

を伝えました。

 

受付の先生は快く

 

ほっとした顔 担当の先生に伝えておきますね。

レッスンの前に少しお話できるようにしておきます。

と言ってくださいました。

 

どれどれ、行ったかにゃ(ΦωΦ)

 

さて、約束の4時に息子を学校まで迎えに行き、

車を出発させる前に息子と話しました。

 

 今日もがんばったね。気持ちはどんな

 学校は楽しかった。
 ほんまぁ。行ってよかったね。
 でも、習い事はいや。

 いやなんじゃね。で、朝言いよったのは、先生が怖いけぇやめたい、って話だったと思うんだけど、合っとる

 うん。合っとる。
 で、怖いのは、先生の言い方だったっけ
 うん。あと、Kくんもがんばっとるのに、なんかダメなところばっかり言ってくる。
 ああ、そっかそっか。
そういうのもあるんじゃね。
言葉が乱暴とかではないん
 うん。そういうのじゃない。

 かあしゃんさあ、家庭教師の先生しよるじゃん。

でね、生徒が困っとったらやっぱりなんとか助けてあげたいな~って思っとる。

でも、生徒が突然なんにも言わずにやめたら自分のやり方を振り返るチャンスがないじゃん。

じゃけぇ、何で困っとるんかは知りたいんよね。

先生もきっとそうじゃないかと思うんよ。

Kくんが、何も言わずに「やめます」って言うよりも、「こんなことで困ってます。助けてください」って言って、それでも変わらんかったらやめるっていうのでもいいかな~って思うんじゃけど、どう

 Kくんが困っとることを先生に言うってこと
 うん。そこは、先生のためにもKくんのためにも一回試してみてもいいかな~って思う。

 わかった。
 でも、それでもどうしてもやめたいって思ったらそこはKくんが決めていいよ。
あと、他の日とか時間に変えることもできるよ。
 わかった。
 じゃあ、先生にお話しに行ってみようか~。

 

こんな話をしてから習い事へ向かいました。

私は息子にはなるべく多くの自分から関わり合う体験をしてほしいな、と思っています。

自分から発信したら何らかの変化があることを学習してほしいからです。

そして、それをやった上で「どうするか」という自己決定権は自分にあることを実感してほしいと思っています。

 

このあと、いよいよ先生と対面し自分の考えを言うことにチャレンジした息子

私は、彼の優しさと勇気、そして賢さを本当に誇りに思います。

 

まとめ

たとえ子どもであっても自分自身のことを伝えることは自分でやることが大切です。

なので、私は先生と息子の伝書鳩🕊をしようとは思っていないのです。

これは、うちの生徒さんとその親御さんにも言っていることですが、学校でどのように過ごすのか、家との連絡はどうするのか、なるべく先生と本人で話をして決めてきてもらうようにお伝えします。

だって、自分のことですから。

同様に、お店で何か注文するときも自分で頼んでもらいます。

店員さんを呼ぶところまではやりますが、その後は「はい、自分でどうぞ」です。

「困ったら助けるからね。言ってね。」

この一言で、子どもは結構がんばれます。

自分から働きかけて、得たい情報や商品を獲得した子どもは本当に誇らしい顔をしています。

つづき

子どもが大人に思いを伝えるとき、母が気をつけること

「言っても無駄だった…」子どものネガティブ感情に寄り添う

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