2016.04.02

【カテゴリ】心理学でちょっとラクに

気持ちの切り替えが早い子になってほしいと思っているお母さんにオススメの本

今日は本のご紹介570890

 




 

「子どもの感情コントロールと心理臨床」

DSC_1889
 

-内容-
怒り・不安・恐怖に支配される子どもたち。
きれる、
かんしゃく、
暴力、
いじめ、
不登校、
リストカット…

子どもの心の問題は
なぜ生じるかを解き、
支援の青写真を描く。

-Amazonより引用-

 

中学校で働いていたとき

127774 「あの子たちは
まだ、中学生。
大人と同じものを求めるんじゃなくて
大人と同じような対応ができるように、
しっかりと失敗させよう」

と自分自身を戒めるために
自分に言い聞かせていました。

 

そうじゃないと

私たち大人は
つい子どもに対して

4061634 「泣いても
すぐに泣き止んで
みんなの中に入ってほしい」

とか

4061634 「嫌なことがあっても
ぐじぐじ引きずらずに、
機嫌を取り直して
気持ちを切り替えてほしい」

とか

大人のように
自分の気持ちをコントロールして
みんなの中に入ること
望んでしまいます4283389
 

大人でさえ難しいのにね127765
 

子どもがイヤなことを
引きずらずに
さっと気持ちを切り替えてくれたら
親はどんなにかラクですよね~127774

 

でも、

そんな子どもこそ注意危険・警告 (!)

 

この本の著者の大河原美以先生には
以前講座でお会いしたんですが、
(その時の内容はこちら
588721子どもに自分も人も傷つけて欲しくないから
588721
お母さんの味方


とってもステキな先生ですハートたち (複数ハート)
 

もし、
大学院に行き直すなら
この先生に師事したいな~、
そんな風に感じました。

 

講座でもおっしゃっていましたがこんな場面。

 
子ども連れのお母さん3人組が
歩いていました。お母さんの前を
子どもたちがはしゃぎながら歩いています。
1人の男の子が転んでしまいましたあせあせ (飛び散る汗)

その瞬間、お母さんがすかさず
4061634 「痛くないdouble exclamation
と言いました。

幼い子どもは顔をゆがめながらも
起き上がりました。

すると、そのお母さんは
またもやすかさず
4061634 「えらいdouble exclamation
と言ったのです。

子どもは泣くこともなく
また他の子どもたちと
はしゃぎながら去って行きました。

どうですか?

このお母さんの子育て。

上手くいっていると思いますか?

 

子どもは泣かないし、
気持ちを切り替えて
すぐ次の行動にうつせています。

が、こんな子育ては
子どもたちの成長に大きな影響を及ぼすと
大河原先生は警鐘を鳴らされているんです危険・警告 (!)
 

どういうことかというと

転んだ子どもは
「痛いもうやだ〜 (悲しい顔)あせあせ (飛び散る汗)
という感覚を身体に感じました。

そして、
もやもやとした
悲しいような辛いようなしんどいような
そんな気持ちが
子どもの中にわきあがっています。

しかし、
それをお母さんに
4061634 「痛くないdouble exclamation
と言われることで
無かったことにしてしまうんですね。

DSC_1890
その時、
その子の脳内で
何が起きているのかというと

乖離(かいり)
つまり
・ 転んで痛いという身体の感じ
・ もやもやとしたいや~な気持ち

・ 「痛くない」というお母さんからの情報

つながらないので

・ 転んで痛いという身体の感じ
・ もやもやとしたいや~な気持ち

意識下に追いやられてしまうのです雷 そして、
4061634 「えらいdouble exclamation
と言われることで
子どもは
もうやだ〜 (悲しい顔) 「自分の感じている
痛いとかイヤだという気持ちは
あっちゃいけないんだ。
それがあると
お母さんにほめてもらえないんだ」
と感じて

どんどん

身体の痛みや
心の痛みを感じない

そんな子どもになってしまう
というのです。

 

そして、

いつしか大きくなり、

親のいないところでだけ
それを爆発させてしまって
いじめや
暴力事件、
人には出せない子は
引きこもったりする。

そのように大河原先生はおっしゃっています。

 

 

子どもはたくさん失敗して
たくさんいろんな経験をするべきであって

大人が困らないように
聞き分けのイイ子になるべきでは
ないんですね4283389
 

じゃあ、どうするかというと

気持ちに共感して
4061634 「痛かったね」
4061634 「しんどかったね」
4061634 「怖かったね」
そんな風に
気持ちに名前をつけてあげます。

しっかりと
・ 身体の感じ
・ もやもやとしたいや~な気持ち
に共感してもらった子どもは

自分の感じたものと
お母さんからの情報が
一致しているので

 

それを
自然な形で処理して
次にいくことができるんです116822
 

私は自分の息子の
0~4歳位までの子育てを振り返って
基本的な生活習慣とかは別として

子どもは聞き分けが悪いし、
ぐじぐじ言うし、
たいして言うこときかないものだと思って

もっとおおらかに育てればよかったな~
と思っています4283389
 

ましてや
0歳や1歳、2歳の子に

4061634 「どうしておもちゃ貸してあげないの?」

とか

4061634 「なんでいつまでも泣き止まないの?」

というのは
ちょっと無理な話・・・127765 (お母さんにとっては本当に大変ですが)

外でイイ子。
お家ではイライラをぶちまける
というのは

実は心が健康だからできるんですね~380255

 

でも、

子どもがイライラしているからといって
ごきげんを取るのは
違います危険・警告 (!)
お母さんの仕事は
気持ちに名前をつけてあげることdouble exclamation
その子が機嫌を直すかどうかは
その子がなんとかするところです。

機嫌取りはしません。

それはお母さんの仕事ではないんですよ3203191
 

今日も読んでいただきありがとうございます(*´ω`*)

 

LINEで送る
このエントリーを Google ブックマーク に追加
[`evernote` not found]

Comments

  1. […] 気持ちの切り替えが早い子になってほしいと思っているお母さんにオススメの本 […]

コメントを残す