広島市安佐北区
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2017.09.06

【カテゴリ】不登校

不登校への考え方が夫と違う

子どもさんが不登校になると

夫婦で話をすることが増えると思います。

 

そういう時に、

 夫となんか話が噛み合わないたらーっ (汗)

と思うことはありませんか

 

 

言いたいことは何となく分かる気がするけど

論点がズレている気がする・・・たらーっ (汗)

 

そんな風に思っているお母さんって結構いるんじゃないかと思うんです。

 

 

でも、

お父さんにはお父さんの思いがあります。

 

というのも、

先日研修でロールプレイをしたんです。

 

(設定は全て架空のものです)

 

 

そこで私は普段ならしないんですが

息子の不登校に悩む

【父:地方公務員47歳】の役をしました。

 

このお父さんは

👨🏻 子どものために何かしてやりたい

と思いつつも

不登校の初期に、子どもに強く説教したことから子どもから避けられるようになってしまい

何か関わりを持ちたいんだけれど、どう接していいのかわからない。

 

という状況にあります。

 

セラピスト役の人に

 

👤 ご両親は子どもさんが学校にいくことで

どんなことが得られると思っていますか

と聞かれました。

 

 

すると、

母親役の人が

 

 私は学校に行っているときの子どもに戻ってほしいんです。

学校に行っているときは元気で、友達の話とかしてくれました。

学校に行っているときは元気だったから、学校に行ってまた元気を取り戻してほしいんです。

と言うのを聞いて

👨🏻 元気だけじゃぁなぁ。

と内心思った上に、

 

 

👨🏻 妻が言ったことにとても驚きました。

学校に行くことよりも、元気になって欲しいという気持ちが強いとは思いませんでした。

私は、勉強はもちろん大切だけど、学校には家で過ごすだけでは得られないものを得てほしいと思っています。

朝起きて、やるべきことをやる。

学校には学校でしかできないことがあるじゃないですか。

例えば、人間関係や自分の役割に責任持つことを学んで体験することとかそういうことを学んでほしいんです。

と答えたんです。

 

これには、自分でもとても驚きましたあせあせ (飛び散る汗)

 

そういうことを全く思っていないとはいいませんが

もし、母の立場だったら到底言わないようなことだったからです。

 

そこで、

 

 ああ、お父さんって子どものことをこんな風に考えているんだ。社会の窓口としての役割から降りるのって難しいんだ。

と感じたんです。

 

ロールプレイでしたから

ちょっとステレオタイプ的に演じたところはあります。

 

でも、ロールプレイってやる前に結構家族関係とかシチュエーションとか生活時間とか詳しく決めるんですよ。

 

 

その上で、出てきたことばがこれでした。

 

 

 夫と意見が合わない。

 

うん。

 

当然です。

 

だって、物事の見方が全然違うから。

 

 

お父さんは子どもを社会に出すことをまず考えているんだと思います。(多分)

 

お母さんは子どものメンタル面、生活面を考えている。

 

これって、どちらも大切なことですよね。

 

だから、お互いにそのことを出してみる。

 

 

相手にわからせるんじゃなくて

鉛筆 出す

鉛筆 そのために何が必要かリストアップする

鉛筆 今できていること

鉛筆 助けが必要なこと

鉛筆 本人の希望

鉛筆 親ができること

鉛筆 全てリストアップする

鉛筆 その中で、優先順位を決める

 

こういうこと、普段します

 

しませんよね。

 

 

だけど、子どもが不登校になることで

夫婦それぞれの子育て観が問われる。

 

 

本当に貴重なことです。

 

もし、意見が合わないなと思ったら

相手の言い分、じっくり聞いてみてください。

ただ、この記事を読んでみて、

 

 そういうこと以前に夫とは全く話にならない!

 

と思われた方は多分夫婦だけでは話し合いが難しい状態になっています。

早急に誰か間に入れたほうがいいです。

まとめ

母に思いがあるように、父にも思いがある。
それは、立場を変えてみないとわからないこと。
でも、それを出してみて、突き合わせてみて初めてお互いの子育て観がわかったりする。
そんなチャンスを子どもが「不登校」という形でくれているのかもしれない。

 

ちなみに、私の父親っぷりを

「今まで見た父親役の中で最も父親らしかった」

と先生からお褒めいただきました

(大学生の時にやった職業適正テストの5位に女優があったのよね~

 

 

 

今日も読んでいただきありがとうございます(*´ω`*)

 

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